山口クリテ

せっかく歴史のある町に来たので、5:30から萩めぐり。雨降り確実デーですが、この時点ではまだ曇り。港の方から雰囲気のある城下町の方をぐるっとまわる。自動車に乗ったままでしたが、他の自動車はゼロに近かったのでゆっくり見ることが出来ました。さらに松陰神社の駐車場に停めて、松下村塾・松陰さんの生家・松陰神社と見てまわる。駐車場に戻ったらたくさんの人。自動車が囲まれている。なんだなんだ?

ラジオ体操だー。地元の方のラジオ体操エリアど真ん中私は駐車していたようです。開始二分前だったのでギリギリセーフで、慌てて退散。ホテルに戻ってホテルの朝ごはん。おにぎりの握り具合が緩い?(ここポイント)

7:30ちょい前にホテル出する頃から小雨。会場までは一時間ほど。予選は10:00で決勝が14:20。予選前に試走時間があったので、ばたばたっと準備して走ってみる。道幅は広くて80人でも楽勝だけど、コーナーはライン一本でしょう。しかも猛烈に滑りそう。市役所方面へのくねくね区間も滑りそう。くねくね後のUターンコーナーでびよよよーーーん、でしょう。

図書館の軒先をお借りして、新幹線で運搬してきたローラー台でローラーアップ。出走サインをした時点で(サインシートにDNSマークがあるので)解ってはいましたが、招集場所に行って再確認。予選通過40人に対し、予選一組は38人出走だから完走さえすれば全員決勝進出。トッププロを含めた全員に『無理せず焦らず転ばないように安全に行こう』ムードが漂う。

で、実際にそうなりました。ほとんどサイクリングペースの穏やか進行。私でも余裕で集団先頭を引き続けられるくらい。安全に走って全員が決勝進出。

このピアーノピアーノ進行でも、私の知る限り三度のスリップ落車がありました(ニュートラルを使ったり使わなっかったりで全員復帰)。こりゃ決勝は大変なことになりそう。

少々雨足の強くなってきた二組目は、まったく正反対の展開になったらしいです。危険回避のためにプロが上げまくったらしく、かなり厳しい展開だったらしい。一組目のアベレージスピードは34km/hで、二組目は37km/h、全然違います。

決勝までは時間があります。応援に来てくれていたちーちゃんののちゃん他の皆様と表彰式前テント内で色々とお話。谷本さんからは市民クリテの優勝賞品の(山口特産)夏みかんジュースをいただいちゃいました。ありがとうございました&優勝おめでとうございました!

14:20からの決勝はどうにもなりませんでした。あの濡れて滑りやすく、ラインが一本しかないUターンコーナーは80人の大人数ではどう考えても無理です。前ではプロが思いっきりカチあげているし、滑って転ぶ選手も少なくなく、前との差はますます開いちゃうし。先頭付近に居続ける脚とテクニックがないとどうにもなりません。

早い時点で遅れてしまい、後ろの小集団で走りましたがすぐに赤旗DNFでした(先頭から概ね一分遅れでアウト)。ここは転ばずに済んでホッとしたと素直に思っておきます。

展開的にも最初からサバイバルだったレースは、出走74人に対して完走が11名。9名のトッププロと肩を並べて、2名のHONDA栃木の選手の完走は凄すぎ。いやー、HONDA頑張っているなあ。雰囲気もとても良いし、とても好感が持てるチームです。

帰りの新幹線まで一時間ちょっとの余裕があったので、きらら浜近くのお菓子屋さんロワゾブルーに行ってみました。

www.l-oiseaubleu.com

EsperanceStage時代のスポーンサーでもあり、とてもお世話になったお店です。とても美味しいです。『お世話になったうんぬん』は関係なく、これはホントです。猛烈な人気店でもあります。新幹線内で食べるように数店買って帰る。

新幹線でのんびり帰り、23:30くらいには帰宅できました。