川口車練平地コースでグリグリっとゲロゲロっと

体重=60.9kg・体脂肪率=7.1%

ここ数週間実施してきた登り練習の(とりあえずの)区切りとして、今日は最強モードでの練習。弓立山八の字周回で、前回までよりもずーっとハゲしく追い込んじゃいますよ!

のココロモチだったのですが、昨晩から日の出直前あたりまでの時間帯で雨。しかも そこそこブリ。聞いてないよー。

登りはいいんですが登ると必ず下りがあるわけでして、上手な人・余裕のある人は慎重に安全に下れるとは思いますが、ギリギリまで頑張っちゃっている人は安全マージンがどうしても少なくなっいがちです。『ハゲしく・追い込め』と『下りは安全に・慎重に』という指示は矛盾しないものだとは思いつつも、両立できない人が出ちゃう可能性もあるわけでして・・・山方面は回避したほうがいいかも・・・悩みつつ秋ヶ瀬集合場所まで。

秋ヶ瀬集合場所で相談し、リスク回避で今日が平地練で明日が登り練に決定。今日は川口車練の平地コースでお願いします。

と決まった以上は、登り脚と平地脚は別脚(だといいな)。今日は今日でしっかり走らないと。北風が素敵に強いナイスコンディションで楽しそうでもあり、メイン集団にはツワモノたくさんだから私ごときは好きに走って(暴れて)オッケーでしょう。行っちゃうよー(狙う)。

フルコースなメンバーズ:川口・岩澤・小野琢・松木・川島・江田・佐川・藤田(涼)・松村・宮津・奈良

途中折り返しメンバーも少なくなかったので物見山までは淡々と走り、物見山(大東文化坂)から逃げ狙い。単独での先行を狙いましたが、大東文化坂の登り切り前に集団に捕まる。いきなりだし、登りが苦手で弱い私のアタックごときはそう簡単には決まりません。
その後の登り返しでも抜け出しを連続して ひたすら狙っていき、そのうち『あのバカはほっとけー』的な雰囲気を集団に作り出すことに成功(かなあ)。空気を読んでくれた皆様から単独先行に成功しましたが、ふと振り返ると松村さんがちょっと後から追走してくるのが見えます。あ、空気を読まない人(笑)。ならばと ちょびっと待って合流し、強い北風に向かって二人でゴーゴー。ゴールまでは70kmほどと果てしなく遠い上に集団のメンバーは非常に強力ではありますが、行けるトコまで行きたいのココロモチ。全開でゴーゴー。もちろん、強い向かい風に向かって引ける割合は均等ではありません。どちらがどれくらい引いたかは秘中の秘です。
せっかくのラブラブランデブー状態を壊さないよう、松郷峠も合わせながらも最大限の頑張りで逃げ続けていき、落合交差点の赤信号でストップ。ふと振り返ると、向こうの方に自転車が見える。単独だから ひるサイクリストではないね。そう思っていたら・・・

佐川さんでしたー。ツワモノたくさんのメイン集団から単独で抜け出して追ってきたみたい(驚)。(仮称)かやの湯峠で三人集団になって、下ってからの平地区間は佐川・奈良の二人引きでグリグリっとな。こりゃもしかしたらゴールまでも逃げ切れるかもね。

ぐわー。佐川さん強すぎ~。

松村さんと私は かなり早い段階から逃げてきたツケが回ってきたというのもありますが、それよりなにより、佐川さんの引きが異常に強くて終盤は後ろに着いているだけで悶絶級。どんだけ引けるの~、この人。あとで取材したトコによれば、どうやらメイン集団にいた時から段違い平行棒級に強かったらしく、本人に聞いたトコでも『今シーズンのピークが来てしまった』級に踏めていたらしいです。信じられない強さでした(本当)。

佐川さんの猛烈な引きが効いて(私の引きはお茶を濁す程度、かな?)、ゴールまでの逃げ切りに成功。やった~。

と思っていたら、後続メイン集団が来ない。なかなか来ない。ようやく20分近くの遅れでやってきて、どうやらパンクがあったみたい。なーんだ。パンクを知らずに私らは青スジ立てて、目を剥いて泡を吹きつつ逃げ続けていたってわけね。頑張って損した(ではないですね、もちろん。練習なので)。

毎度の吉見コンビニで小休止し、強い北風に押されてサクサク帰還。昼ごはんと夕ごはんの買いものをして、5:30家出→帰宅11:45。141km・706mアップ。

登り激練の前日なのに 相当に脚を使ってしまったので、午後は普段に倍する念入りなリカバリーを実施。明日もしっかり練習したいのココロ。登れるかな?登れるといいなー。