セオフェス2018

体重=59.3kg・体脂肪率=6.7%
セオフェス四時間エンデューロソロに二度目の参加です。初の参加の一昨年は終盤に高橋利尚くんの単独逃げを見送ってしまうという痛恨のミスを犯し、決まっちゃったので仕方なく集団の頭をキープして二位でした。あーあ。ダサー。
と思ったら、スプリントしたのは(際どいタイミングながら)ゴールの一周前だった訳でダサーの自乗。次の周にもう一度スプリントし直しましたが袖ヶ浦のコースは短くて回復しきれず、集団で二番目に沈んで三位に終わりました。痛恨のミスの自乗。やってもーた祭りでした。
不参加だった去年は、数名(?)が抜け出してメイン集団をラップしてしまい、その中で松木さんが優勝でした。スゲー。
なので、マネです。逃げを決めてメイン集団をラップして優勝!これを狙いました。超低空飛行状態だった体調もギリギリセーフで戻った。そう思ったんですが・・・
昨晩のうちに借りてあった格安レンタカーで4:45に家出。首都高経由で海ほたるをちょびっと見学しつつ、袖ヶ浦フォレストレースウェイ着は7:30くらい。寒いのは当然ですが、暖かくなりそうな雰囲気。
臼井に受付をお願いしている間に、アップと試走の意味でコースを三周。なんだか体が重いけど、まだ体が冷えているせいと豪快な厚着のせい。この時点ではそう思ったんですが・・・
8:20スタート。どう考えても最強メンバーは(男女混合四時間クラス)雑賀さんでありまして、雑賀さん(男)が担当する前半の二時間のうちにうまく連携して逃げを決めて、集団をラップしてしまいたい。その狙いだったのですが・・・
ローリング解除の二周目からとにかく逃げ狙いで動くものの、うまく決まらない。メイン集団は雑賀さんのアタックは見送る傾向があるものの、私が同調すると何故か追いかけてくる。なんでだー。
パターンを変えて色々と試してみてもダメだったので、思い切ったことをせねば。雑賀さんを含む三人(たぶん)の先行をいったんは見送り、距離をハゲしく開けておいてギリギリなんとか届く距離感まで広げてから、単独で全開でブリッジ狙い。最高のキレで単独で抜け出し、距離も相当に空いているからメイン集団のメンバーも躊躇して反応はしてこないだろう。決まったー
と思ったら、(ここまでの時点でも薄々、言うかハッキリわかっていたのですが)今日は調子が物凄く悪かったー。体調が全然戻っていなかったー。普通の状態であれば全開で追ってなんとか辿り着ける距離感だったはずなのに、早々に売り切れて集団にカムバックサーモン。情けないけど、今日はどうしようもないです。しばらく大人しくして、終盤にうまくラストチャンスを狙うしかないな。
以降も調子は悪くて集団の先頭付近を走る力はなく、うまいトコに潜んで なんとか周回を重ねる。『せこい走り』でも可。これほどの不調感は久しぶりです。あまりにも しんどそうに重そうに走っていたので、何人かの顔見知りに『どうしたんですか?』『ハンガーノック?』とたくさん声を掛けていただきました。ありがとうございました。単なる普通の(?)不調でした。
ラスト1時間を切ったあたりで雑賀さん(ヒャッホーの方)が集団に再合流してきたので(男女混合なので何周か遅れ)、これが最後のチャンス。なんとなくの集団ゴールスプリントにするのも面白くないので、無い力を振り絞っての雑賀さんとの逃げ狙い。
でもやっぱりダメー。雑賀さんの先行は見送ってくれるのに、私が反応していくと集団が追いかけてくる(ような気がする)。私の走りが単に弱かったのでそう感じただけ?雑賀さんとのラブラブランデブーは決まらず、あまりにも不毛な反応をし続けるのも悪いので、雑賀さんが単独で行ったのを見送って私の脚も終了でございます。チーン。あとは集団ゴールスプリントで一発を狙うしかありません。
残りわずかのトコで前から雑賀さんが戻ってきて、今日はコンディションが良かったので集団のスピードが速く、逃げは決まりにくかったのかも。メイン集団をラップするなんてことは無理だったのかも。去年は大雨だった?
あとは何も考える必要はありません。雑賀さんのオケツを睨んで走るのみ。道中は情けない走りも多かったですが、序盤と終盤に動いたからスプリントしても問題ないでしょう。最終コーナーを狙い通りの番手位置で回り、完璧すぎるほどのポジションです。ごちそうさまでしたー。
スプリントで前の数人が取ったラインが少々右寄り(←周回遅れのメンバーが多い)だったのは気になったのですが、とりあえず完璧なタイミングで最後のモガキをしていたら ひー。眼の前に周回遅れの方がいて衝突寸前。ギリで回避したものの完全に失速してしまい、あまりの怖さに気持ちも萎えてしまったのでズブズブ。三位に沈んで終了でした。
まずは体調が全然戻っていなかったのがダメ。ダメならダメなりに逃げを決めてしまいたかったのですが、それも出来なかったのもダメダメ。最後に事故らなかったのだけは◎。まったくパッとしない内容でしたが、無事に終えられたのだけは何より。今日のレースで最強だったのは雑賀さんだし(男女混合で優勝)、ソロ優勝の西山さんも安定した走りで強かった~。おめでとうございました!
表彰式を終えて、帰りは三郷の方を回って帰宅。車中では治まっていたはずの咳が出まくりで、うーん。今回の風邪(ホントに風邪?)は手強いです。
172キロ・1521mアップ