快速ひるサイ→HILL TOPにお邪魔してホイールバランスを調整していただきました

体重=60.6kg・体脂肪率=7.4%

昨日=ぎっこんばったん系、今日は登り少なめのコースをスーッと速く走る方針で。最近の日曜ひるサイはメンバー少なめの傾向がありますが、このテの練習にはむしろ好都合でもあります*1

秋ヶ瀬集合場所から奥・梅優・藤田・簑原・奈良の五人でスタート。上江橋で丹野くんが合流。昨日に引き続き北風が強いです。むしろ好都合~。高坂で飛田さんが合流。

清澄まわりで松郷峠の入口まで。登りではあまり強く踏まず(『踏めず』でも可)、平地をしっかり引く方向で。段々と引けない人も出てきますが、ツキイチ歓迎です(これホント)。こちらの引く時間が長くなって練習になりますからね。

松郷峠は丹野くんが先行し、ちょっとだけ食らいついてみましたが『ヤメておいたほうがいい』と判断して連結解除(『千切れた』でも可)。各自のペースで淡々と登ってピークで再集合。

折り返さずに小川町側に降り、飯能寄居線の緩斜面を速めに走ってみる。残念ながらここで行方不明人一名(ちょっと待ったのですが来ず、補給ストップしたかなあ)。すみませんでした。

物見山方面に引き返していき、さすがにちょっとボリュームがアレなのでオマケに短い登りを二本。笛吹峠と裏清澄坂。出し切り系で皆が良い感じでモガいていました。ただ、残念ながらここで行方不明人一名。すみませんでした。

飛田さんが高坂で離脱し、四人になって強めになっている南風に向かって帰還していく。丹野くんと私とでホイホイと先頭を引き、あとの二人は後ろにいるんでしょう。気にせず走り、途中で振り返ったら誰もいませんでした。

そして誰もいなくなった。ちゃんちゃん。まあ後ろの二人は一緒だろうから問題ないでしょう。上大屋敷の交差点で丹野くんと別れ、沈む橋を通って帰宅。6:16家出→10:40帰宅。118km・563mアップ。

すかさず格安レンタカーを借りてきて、連光寺のHILL TOPに向かってゴー。昼ごはんは車中で(ちょっとだけ高級な)ハンバーガーを。

 

ホイールを二セット持ち込み(ディープリムとローハイトリム)、日本ロボティクス社製のホイールバランサーを使用してのホイールバランス調整をしていただきました。日本ロボティクス社は私の所属チームであるFIETS GROEN 日本ロボティクスのメインスポンサーであり、70km/hまで実際に出して調整できる世界初にして唯一のマシンとのこと。以前も調整現場の見学をさせていただいたことはありかなり興味を持っていたのですが、実際に調整していただくのはこれが初めてです。

マシンにセットしたところ。

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ホイールを回転させ、PCの画面で振れ具合を定量的に確認することが出来ます。

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グラム単位の仮の重りを使って調整をしていきます。

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ホイールに仮止めして、振れがおさまる箇所を探していきます。

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装着する適切な重さと位置が確定したら、同じ重さの最終的な重りをリムに貼り付けます。ローハイトリムのホイールは最初から振れが比較的小さかったので、装着した重りも小さめ。

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ディープリムホイールの、特にリアは振れ具合が凄まじかったです。70km/hで回転させたときの地響きは物凄く、部屋中が共振して壁に掛けてあったものが落ちるほど。作業をしてくださった藤井さんも『ここまで酷いのは珍しい』とのことでした。性能に満足してレースで使ってきたはずなのですが、高速域では振れを押さえ込むために相当に無駄な力を必要としていたのかもしれません*2

時間を掛けて調整していただいた結果、70km/hでも信じられないほど滑らかに回転するようになりました。その分、装着した重りも大きめ。

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ホイールのトータルとしての重量は増加しますがそれでも数グラムであり、滑らかに回転するようになったメリットのほうが大きいはず。実走で試すのが楽しみです。藤井さん、ありがとうございました。

他の自転車店でも同じマシンを使ったサービスが行われているので、試してみる価値は大いにあるのでは?と感じました。

*1:人数多ければ多いなりの練習をやるので、多くても少なくてもどちらもありがたいことです

*2:ただし、これは去年のJBCF広島ロードで後ろから追突された影響もあったのかもしれません