第51回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 Day-1 JPT 120km

体重=61.4kg・体脂肪率=7.3%

終盤の序盤にメイン集団から遅れて、以降はナイスグルペットを作って50位でゴールできました(121名出走・66名完走)。

位置取り悪く勝負どころで変な遅れ方をしてしまったのは悔しいし、20位以内に入れなければがっくししていた頃とは比べようもありませんが、まずは無難に完走できてホッとしています。

 

JPTレーススタートは14:10と遅いので、朝はのんびりのびのび。夕ごはん(自炊しますので)の仕込みをして朝ごはんを食べる。幸か不幸か(幸に決まっています)言い訳に出来るような不調感はなく、まずは万全。

格安レンタカーを借りてきて、8:15くらいに出発。出が遅めだったので自動車多めではありましたが、渋滞は無しで二時間ちょいで群馬CSC着。群馬CSCでは桜のつぼみはまだ固いまま。建物の裏手には雪がかなり。風が強めで気温以上に寒く感じられました。

フイッツ陣地でE1・F・E2のレースを眺めながらスタート準備。早めにローラーアップを開始し、アンダーが汗びしょになるまでいったん上げる。着替えて出走サインをしてからさらにくるくる。やはり調子はよし。『得意なコースは?』と聞かれた時に悩まずに即答できるのが群馬CSCだった時代は昔のハナシ。ここ数年はJBCF群馬でまったくマトモに走れておらず、『もしかしたら苦手になった?』と思えるくらい。久しぶりにしっかり走り切りたいのココロでした。

装備メモ:BIORACERロードワンピース・アームカバー(女性用)・ノースリーブアンダー・指切りグローブ・ボントレガーバリスタ・シューズRC-9・膝だし・シューズカバーなし・アイウェアなし・ネオパスタノーゲン

1周目~4周目。散発的に細かい逃げは出来るものの、集団は追わず逃さずの一定距離でじわっと追走。スピードの変化も小さく、個人的には非常に助かりました。

5周目~8周目。後ろめに位置していたら、長い下りを下ってヘアピンを抜けた立ち上がりから愛三の選手がラインを外して猛然と上がっていったのでピンときました。すかさず追従し、ぴったりとは着ききれませんでしたが自分の脚を使ってでも前に上がっていく。予想通り一気にペースアップしていました。ポジションを上げておいたお陰で、リフト下から心臓破りのハイペースも問題なくクリア。6周目もずっと棒一。7周目でちょっとだけ落ち着き、8周目くらいでかなり沈静化。とりあえずは危なげなく?第一の関門をクリアできてホッ。

(たぶん)15周目。追走を吸収すべくメイン集団のスピードも少しずつ上ってきてはいましたが、そこまで強烈ではなかったはず。なのに、バックストレート入り前の登り返しで数人前で中切れ発生。JPTとE1以下レースでの一番の違いはバックストレートの走りです。JPTは棒状一列で、びよよよーーーんと集団がながーーーく伸びる。他のクラスではあまり見られませんね。なので、中切れが発生すると非常に困ります。集団のスピードが上がっている時は(比較的)前で張って走れるのに、緩んでいる時にポジションを下げてしまうのは私の悪い癖(反省)。この時も後ろめにいたので、いったんはプチッと数名で切れちゃいました。焦って単独で追ってもどうにもならないので、ここは辛抱。

数名で少しずつ詰めていき、補給地点でわずかに緩む集団に向かって全開でダッシュ・・・なんとかブリッジに成功しました・・・私だけ。他の皆様は後ろにバイバイキンで、チームメイトの中村さんも使い捨てにした形になっちゃいました。どうもすみません(中村さんは最終グルペットでの完走。ホッとしました)。

16周目。いったんは集団復帰できたものの、追走スピードはますます上がってきていてキツい。このテの展開の特徴として、余裕のない選手が後ろの方から順番に切れていきます。私も心臓破りまで堪えましたが、耐えきれずに遅れちゃいました。ほとんど同時に遅れた練習で何度も一緒している公文さんと、チームメイトの山口くんとの三人になって走る。残りはほぼ4周。足切りは5分で(いつからこんなに厳しくなりましたかね)、最終周に足切りはないから残り3周で5分。うまく走ればいけるような、三人ではキツいような難しいところです。

そして山口くんが完全にピヨっていて引けない・・・公文さんとの二人ローテで行く。このままではちょいピンチです。

17周目。落車で遅れていた龍太郎くんを吸収で、私たちとしてはこりゃラッキー。そして、リフト下のちょい手前で後ろから局長・アベタカを中心とする数名の集団登場。メンツはよく、仕事を終えて普通だったら完走なんぞには興味はないはずのトッププロであるアベタカ選手も強力に引いてくれます。スペシャルラッキー。完走はまず問題なしになりました。

ただ、山口くんはこれに着けずに遅れて、その後ろの最終グルペットにも着けずに残念ながらDNF。遅れるまではとても良い走りをしていたのにもったいない限り。

18周目。単独になっている選手を吸収し、ゴール地点前では岩月さん・オバター・佐野くんといったナイスメンバーの集団への合流に成功。10人ちょいの集団になり、メンバーはよく、半分以上が顔見知りで皆がしっかりと引けている。まったく問題なし。

19周目~20周目。最終関門である19周目通過は、トップから3分30秒遅れとかだったらしいです。最終周は安全第一のペース落としめでゆっくりと走り、トップから5分35秒遅れでゴールでした。

補給メモ:CCDドリンク200ccほど・CCDワンセコンド三つ 

機材メモ:エヴァディオビーナス・フルクラムレーシングスピード・HUTCHINSON CARBON COMP 23c ・52/39-12/25T

 反省:体調と機材面ではほぼ思った通りに走れましたが、とにかくポジショニングが悪過ぎで、勝負どころで前に行けなかったのは反省です。

FITES GROEN日本ロボティクスでは野口くん・中村さん・奈良の三人が完走。チームポイントは完走者三人分がつくから、その意味でも完走できてホッ。群馬CSCへの苦手感を少し払拭できたような気もしました。

明日もレースなので、ローラーでしっかりダウン。リカバリ用の補給食も早めに。

今日の宿は、去年と同じく苗場です。『苗場』と聞くと遠いと感じられるかもしれませんが、三国峠を越えればすぐ。たいしたことなし。

去年はDay-1の一周目で落車してズルムケになったためにしっかり入れなかった温泉につかり、部屋のミニキッチンで臼井にバッチリの回復食を用意してもらって夕ごはん。マッサージしてグー。