窮鳥も懐に入らば猟師もこれを撃たず あさサイ

体重=60.3kg・体脂肪率=6.1%

 SACRA Cycling社様のご厚意と石田さんのご尽力のお陰でSACRAホイールを試してみる機会を得ました。ありがとうございます!

今朝のあさサイはこれで。楽しみです。

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ホイール&猫写真を撮ってから集合場所に行ったら、渡良瀬TT直前とあってクロノマンが二人。佐野くんと近藤くん。佐野くんはバイク以外のホイール・ウェアが練習仕様という(比較的)穏当な装備なのに対し、近藤くんは上から下まで・ナニからナニまで完全無欠なレース仕様ではないですかー。しかも、近藤くんは渡良瀬TTで入賞を狙えるほどの強力クロノマン(もちろんJPTクラスタで、です)。そりゃ速いでしょー。

『逃げますよー』と宣言していたので二人に先行スタートしてもらい、ロードレーサーズはその後ろから追走。ただし、近藤くんのスピードにビビってタイム差を30秒ちょいにしたのは失敗でした。最初から視界に入っていたので集団はムキになって追いかけ始め、二周目には早くも吸収。もうちょい後ろから行くべきでした。

ちょっと無理して追った感があったので追走ペースは安定せず、追いついた後はスプリントポイントのカラミなのでガチャガチャとなり、ますます安定しない感じ。ひたすら一定ペースで走っていた近藤くんが四周目(あたり)に先行していくと、松井さんがブリッジしていって乗れたものの、集団はやっぱり安定せずに追いきれないまま。最後まで差を詰めきれずにそのまんまでした。ちゃんちゃん。

まあ練習なのでこれはこれでオッケーとも思いますが、もうちょっと集団のペースをコントロールすればいかったかなあとも思います。ただーし。私は土日の練習ダメージがマックスでありまして、あんまりキチンとは走れなかったというのもホントのトコロ。サクラホイールのファーストインプレッションも書かなくてはいけないトコですが、あまりキチンとスピードを乗せられなかった部分もあり、申し訳ありませんがセカンドインプレに持ち越しとさせてください。すみません。

 一つだけ。乗ってすぐにわかったのは剛性感の高さ。良く言えばかっちりしていて、コーナーでの安心感はあります。悪く言えば、特に低速域での乗り心地は悪いです。硬いフレームとの組み合わせではなおさらで、かなり気になりました。もっとも、ここはタイヤの工夫と空気圧の調整で改善の余地があるのかもしれません。あさサイで強度が上がって時にはあまり気にもなりませんでしたし。

いまいちシャキッ!とした走りは出来なかったので、ゴールスプリントくらいはビシっと。ホイールのスプリントでの特性もチェックしたい。

と思って最後に集団からグイーンと抜け出していく小林さんの番手をきっちりとキープ。いい感じでスピードが乗っていきます。こりゃ気持ちよくモガき切れそう。

横から急にキジ?ヤマドリ?が飛び出してきて、先頭の小林さんに向かってきた!

小林さんはうまく交わした!

その鳥が私に正面から突っ込んできた!

ハンドルと腕の間にすっぽりとハマった!!

最終スプリントを開始する直前でありまして、無理やり振り払ったりしたら危険すぎる。なので、鳥を抱えたまま脚を緩めつつ真っ直ぐ走る。

5秒くらい(とかなり長く感じましたが、実際はもっと短かったかも)で鳥は逃げていってくれてホッ。いやー、珍しい経験でした。と同時に、焦らずに対応できた自分を自分で褒めてあげたいです。あとで見たら、自転車には鳥さんの羽毛がたくさんついていました。

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稲葉・井上・大関・奥・小野雄・川島・鎌形・小林・近藤正・佐野・清水・土川・富元・松井・松木・松村・三角・奈良

LAP:?-6'27-6'55-6'32-6'43-6'37