2018 新潟県自転車競技選手権ロードレース弥彦大会【男子競技者の部 105km】
体重=59.4kg・体脂肪率=7.2%
去年は三位だったのこのレース。コースもレースの雰囲気もよく、今年も参加しました。去年以上の成績を狙いました。10人に絞られた先頭集団で登り坂ゴールスプリントをし、掛かりとキレが悪く、四位に沈みました（57人出走で完走は21人）。
圧倒的なチーム力と絶対的なエースを誇る地元の麒麟山Racingと、対抗する千葉のInnocent（千葉大OB主体らしいので、実は私とも縁がなくもないのです）の二チームに完全にレースをコントロールされ、個人参加の選手には厳しい展開でした。逃げは追走させられ、少数でのブリッジを狙っていくと麒麟山に超完璧にマークされる。
登りでは私にはブがないので、平地横風ゾーンと直角コーナーの立ち上がりダッシュで集団を壊しにいきましたが、なかなかうまくいかない。単騎メンバーで強かったのはLEOMOの岩瀬くんで、なんと高校生！何度か連携して麒麟山・Innocentのコントロールを崩壊させようとしましたが、なかなかうまくいかない。それにしても岩瀬くんは強かった～。たぶん、このレースで個の力としては最強だったと思います。登りのキレは物凄く、アタックが掛かった時は私も切れてしまうとこでした。
最初に麒麟山の淵田さんを引き連れて延々と逃げていたのは、去年までPで走っていた舘岡さん。麒麟山を味方につけた逃げは超強力でした～。
最初の逃げを捕まえた後は、カウンターで麒麟山とInnocentはひとりずつ入った逃げは発信。私も乗りに行きましたが、マークされて失敗。この逃げも強力で、ラスト一周とか二周とかまで逃げていたのではないのかしらん。強い！
捕まえて、ラストの11人集団は麒麟山が四枚、Innocentが三枚。単騎選手が四人（うち二人は高校生＝本日の最年少で、一人は本日の最年長）。麒麟山絶対エースの田崎さんがバンちゃん（坂大くん）を呼び寄せてアシスト要請しているのが見える。Innocentにもチームとしての意志が感じられる。手強すぎ。
で、ゴールは登り坂。ただでさえ登りは苦手なのに、今日は平地重視装備だったので、踏み出しのキレは非常に×。踏み出しが遅れ集団後方に沈みそうになりましたが、なんとか何人か交わして四位ゴールでした。優勝は田崎さん。ただでさえ登りの力が圧倒的なのに加え、道中もとても上手に走っていたので当然といえば当然ですか。悔しいですが。二位は岩瀬くん。惜しい。でも強かった！私は道中で脚を使わされすぎたということもありますが、サラ脚だったとしてもこの登りゴールでは（残念ながら）田崎さんにはとても敵わない・・・次回はギャフンと言ってもらいます！、、、出来るか？（笑）
結果としては悔しい部分も大いに残りますが、実はとても楽しく走れました。麒麟山の皆様もInnocentの皆様もとてもフレンドリーに接してくれて、レース中もレース後も岩瀬くんもとても感じが良かった。レースの雰囲気も良く、二度目の参加ですがすっかり馴染んだような気もします。なんと言っても、今年のロードレースにおいて初めての完走（笑）。
ありがとうございました！
機材
MERIDA REATCO 52*39/12-28（11speed）・GOKISO・Continental GrandPrixTT 25C
（メモ：次回は11トップがあった方が◎）
ウエア
BIORACER長袖エアロワンピース・アンダーシャツなし・OGK AREO-R1・シューズRC-9・指切りグローブ
補給（採った分）
CCDドリンク300ccほど・CCDリキッド五本を水で薄めて500cc
コンディション
晴れ・気温推定20°程度・風強め・爽やか・日差し強く、大いに日焼け
- 美山ロードと新潟県選手権のどちらにするか今年も迷い、結局は新潟行き。
今回は大手レンタカー屋さんで。5:00に借りてきて、5:13出発→谷川岳PAに寄る→長岡北スマートIC→ナビに騙されてちょい遠回り→8:45現地着。
- 朝のうちは風が弱くてがっくりするも、段々と強くなってきてニヤニヤ。
今回の参加者中の50代は三人。元チームメイトの伊藤さんと、最近メチャ強いぞ吉田父。もう一人は最年長の人→完走率が三割五分くらいのレースで三人とも完走。50代やるねー。
- 準備中に私の靴にトラブル発見。SPDのネジが一個なくなっている・・・吉田父に予備を一個分けていただきました。ありがとうございました。お礼は走りで・・・ということだったのに、あまり同調できずにすみませんでした（吉田さんも積極的に動いていたので、私がマークを引き連れて同調していくのは悪い・・・と思った・・・ということで）。
- コースは一周が7kmの行って帰ってコースで、両端に登り・中間部は横風が強い平坦。
- 登りでは私は存在感なかったな～（笑）。田崎さんやバンちゃんや岩瀬くんが上げている時はマジでキツかったです。
- 平地横風区間は攻撃していけましたが、ここじゃあ強い人は切れないよな。もっともっと横風が吹いて、気を抜くとタンボに落ちるくらい強ければもっと楽しかったのに。
- 麒麟山・Innocent両チームとも、ホントに意識が高くて、個々の選手の力も相当なもので、ホントに強かったです。
- 賞品のカレー豆はとても美味しかったです。検索してみたら、どうやら弥彦村の名物みたい。納得の美味しさでした。
- レース後は弥彦に新たに出来た(?)ふれあい広場をちょびっと散策してから、日本海まで走って寺泊魚市場に行ってみました。なんの予備知識もなしに行ってみましたが、かなりの観光地ですね！ここ。
- ちょっと早めの夕ごはんを食べるつもりが、食堂関係はほぼクローズド。カニ汁とカニつくね串を食べて撤収。
- 信濃川沿いに走り、帰りも長岡北スマートICから。『関越道に25km渋滞』の表示があったし、強烈な眠気が襲ってきたので早めに休憩。石打SAでラーメンとカツ丼のセットを食べる。トンカツおいしー。
- 小休止して再スタートしたら、渋滞はどんどん短くなって私達が通るときには影響ゼロ。やったー。
- 上尾アリオに20:30くらい着。買い物をして帰宅。『おつかれちゃんでしたにゃーにゃー』とぶーさんがやってくる～。