JCRC第五戦 SAクラス102キロ

体重=59.4kg・体脂肪率=6.5%
二年半ぶりにJCRCレースに参加。SAクラス102km。以前は『アートスポーツ杯』と称されていて、距離は長くメンバーも良く最高に盛り上がっていた大会ではありますが最近はJCRC全体に停滞期味でありまして、今回もエントリが26名とちょっと寂しい感じです。
それでも良いメンバーが何人かいるので、楽しいレースになりそう。FIETS GOREN 日本ロボティクスから藤田・奈良の二人が参加。メンバー的にもフィッツからレースを作って、逃げを決めてしまわないとイケない状況でもありました。
スタートが11:45と遅いので、目覚ましも掛けずにのんびり遅起き。しっかり雨降りです。ぶひー。昨日の疲れは感じず、体調は良さそうな感じ。朝ごはんを食べてから、格安レンタカーを借りてきて8:00過ぎに家出。
北上するにつれて天気は良くなっていき、群馬に入ると完全に止みました。夜の間に降った形跡もなく、爽やかなコンディションになりそうでホッ。途中でコンビニに寄っても群馬CSCまでは二時間ちょい。近いです。
受付をして午前レースの知り合い他に挨拶回りをしてから、ローラーアップ。いったん着込んだアンダーを脱ぐか着たままか悩みましたが、結局は着たままでレーススタート。
2012年のこのレース(Sクラス102km)では『ヨーイドン!』の瞬間(ローリングスタートではなかったので、ホントにドン!からです)にアタックして四人逃げを決め、102km逃げ切って優勝しました。『今回も同じくスタートアタックしなさい』という臼井の司令があったので、ローリングが解除されたリフト下で いきなりアタック。二人ほど一緒に来てくれて逃げましたが、半周ほどで捕まって沈。カウンターで藤田ツトが単独でスルスルっと行く。うまいなあ。チームメイトが行ったので、私はとりあえず先頭付近に位置して集団の抑え。二周ほど単独先行の形が続き、その後で一人の選手がブリッジ。ツトがその選手から遅れるのが見えたの、私もローテに入っていって二人とも回収、カウンターで私が行く→捕まる→カウンターでツトが行く→捕まる→カウンターで行く。こんなのが何度か繰り返されましたが、詳細は忘れちゃいました。一度はツトも私も、あとは最終的にリザルトの上位に入った選手数人が入った逃げができ、『これは決まった!』という局面もありましたが、結局は決まらず。
マークきついっす。難しいなあ。
残り10周のあたりで、ツトと成毛くんがちょい先行し、集団との距離が開いている形が出来つつありました。むむ?
リフト下でも、集団にはアタック続きで中ダルミした雰囲気がありあり。これはチャーンス!
大ちゃんが一瞬早くアタックし、次の瞬間に私も追従。水落さんと奥秋さんは私も後ろから来たのかな?前の二人に飛びつきザマに声を掛け、マジ逃げ開始。福原・成毛・水落・奥秋・藤田・奈良の六人で逃げろや逃げろ。水落さん以外の全員がチームメイトとか元チームメイトとか練習仲間とか、そんな感じでよく知った面々。非常に走りやすかったです。
残り5周のあたりで観戦している方から『47秒差!』と教えてもらう。けっこういい感じで踏んできたのに、まだそれしか離れていないの~?!(あとで確認したとこに寄ると、実際はもっと離れていたらしいです)
『これはギリギリくんに合わせている場合ではない』なと判断し、逃げスピードをややアップ。奥秋さんが遅れ大ちゃんが遅れ、残りは成毛・水落・藤田・奈良の四人。差を安全県内までに広げることに成功。
序盤から動き続けたツトはちょっとキツいようで、『最後はいいトコで行っちゃってください』要請が出ました。対して、成毛くんと水落さんはまったく勢いが落ちない。これは手強い。
残り1.5周の心臓破りでスピードアップして揺さぶってみても成毛くんと水落さんは切ることが出来ず、ツトが遅れちゃいました・・・チームメイトを切ってしまうのは定石ハズレのような気がしないでもないですが、最後までなんとな~く集団で行くのもつまらないし、ここで遅れても彼なら四位はキープできるだろうから。そんなココロモチでした。
三人になっての最終周。二人からの攻撃はなく、それなりに脚にはきている様子。でもって心臓破りで下から全開でフルもがいて単独での抜け出しを狙ってみましたが・・・二人とも着いてきて失敗。がっくし。
まあ、さっきはこちらから仕掛けたら少し様子を見させてもらいます。バックストートでは後ろに回って脚を回復させ、ゴール前は成毛・水落・奈良の並びからゴールスプリント。最後尾から自分にとってのベストなタイミングで踏み出すことができ、二人をまくって優勝できました(水落さんは踏んだ瞬間にメカトラ。気の毒)。
まずは勝ててホッ。二人で交互に仕掛けて狙い通りに逃げを作ることも出来たし、集団中でも一人が脚を休めるなんてセコビッチなことはせずにしっかり踏んで練習にもなりました。最後の最後に単独で抜け出せれば最高にベストだったのではありますが、そこは成毛くんと水落さんが強かったということで。最後までフェアに走ってくれた二人に感謝です。千切れるまでしっかり回ってくれた大ちゃんと奥秋さんにも感謝。なによりも、藤田ツトさんに大感謝です。とても楽しく、安心感を持って落ち着いて走れました。一緒に走れてよかった~。

機材
MERIDA REATCO 52*39/12-28(11speed)・BORA ULTRA 50mm チューブラ・ビットリアコルサ 25C

ウエア
BIORACER長袖エアロワンピース・ノースリーブアンダーシャツ・OGK AREO-R1・シューズRC-9・指切りグローブ

補給
ザバスピットインゼリーバー六本くらい・水分は合計で600ccほど

コンディション
爽やか秋晴れ。気温13℃とか?。湿度低く風もなく最高に走りやすい

表彰式のちに撤収。帰りも渋滞少なめにて、二時間半ほど。買い物をして帰宅して、うちで夕ごはん。
あ、EDクラスとのダブルエントリは半端になりそうなのでやめておいたのでした。