ツールドおきなわ2019

4:20に自然起床。寝不足感ゼロ。体調よし。かりゆし喜瀬ビーチパレスでは朝ごはん会場を5:00から開けてくれるとのことだったので、10分くらい前に行ったらすでに会場後。『簡単な朝ごはんだろうなあ。それでもこの時間に提供してくれるのはありがたいな』と思っていたら、びっくらぽんの充実度でした!ちょっと方向性は違うけど昨日のマリオットと同等レベルくらい。私は炭水化物系以外は控えたものの、こりゃレース当日以外にしっかり食べてみたい。来年は連泊もありだな。かりゆし喜瀬ビーチパレス、いいね!(部屋に自転車を持ち込めないのだけがアレかな)

6:00ちょい前にホテルを出て会場へいき、毎度の駐車場に停める。気温はあまり高くならなそう?風も昨日ほどには強くならなそう?個人的には嬉しくないコンディション。

去年の落車DNFを受けて今年は前方スタートのシード権なし。スタート20分ほど前に招集場所に行って集団後方に並ぶ。今年は定員が少なかった?集団の中段スタートでもほぼストレスゼロ。定員が少なかった?影響は小さくなくて、申し込みが遅れた多くの有力選手が他クラスに流れたみたい。私も例年はかなり遅い時期になってから申し込みをするのですが、今年は『たまたま』早い時期にやったのでセーフだったみたい。例年であればアウトだったトコロ。ほっ。

7:27スタート。例年よりもかなり早い段階、と言うか、スタート直後から逃げ集団が発進。リゾネックスのあたりまで後続から合流していく動きが続き、最終的に10人くらい?の逃げが確定。私はローテに入って集団先頭付近をキープし、危なくない位置で走る。去年は気負いすぎて必要以上に前めを走りましたが、今年は流れに乗って適度にローテして。人数が例年よりも100人以上?少ない影響で、今年は後方でも危険が動きは少なかったような。

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©Makoto.AYANO/cyclowired.jp

一回目の普久川ダム登りは、中盤までは『かなり遅くて楽』な印象だったけど、途中からちょっと早くなった?『千切れそう』ってほどではないけど、楽ではない状態で集団後方でクリア。私の場合、二回目の登りの方が一回目よりも(相対的に)余裕を持って走れるはず。20年以上の間、ツールドおきなわではずーっとそうでした。だから、一回目が苦しくても二回目は大丈夫。今日のこれくらいの感じなら、二回目は何の問題もない。そう考えていました(結果的に判断ミスでした・・・)。

集団は50名ちょい程度に減っていて、このペースでこの人数の少なさはちょっと意外。

奥の登りも、展開を作りたい面々に混じって前で余裕を持って走れている。今日は調子がいい。ずっとそう感じていました。

逃げ集団からはパラパラとメンバーが落ちてきてはいるものの、先頭は最大8分半、今の時点でも5分以上の差を持って逃げ続けている。かなり強力であり、集団はまとまって追わざるを得ない。これも私にはプラスするはず。そう考えていました。

二度目の普久川ダム登り前から追走ペースがアップしていったものの、集団の中段以降で様子見。これが完全なる判断ミス。脚を使ってでも前々でローテに入っておくべきでした。

ただ、十分に力があって余裕があれば、間違いなくそういう走りはしていたはず。今まではずっとそういう走りをしてきたはず。。集団の後方待機で脚を残そうと考えていた時点で、『調子がいい』のは確かにしても力そのものが落ちてきていたのかもしれないです・・・

逃げを追ってスピードアップした形で二度目の普久川ダム登りに突入。速い。上がっていくスピードに対応できない・・・地味に普通に切れてしまいました。少しずつ離れていった前の集団は合計30人ちょっと?最終的にはまったく見えなくなってしまう距離感でピーク・補給地点をクリア。

第二集団に前を追う意識があまり感じられなかったので学校坂で単独で抜け出し、前の方に見える数人のグループに向かってジャンプ。中鶴さん・遠藤さん・つっちゃんチームの岩切さんの三人と合流し、四人でゴールを目指す。前からも数人は必ず落ちてくるはずだし、後ろの集団に上げる気はないはず。ポジション的にはすでにかなり情けない・泣けるトコではありますが、諦めずにしっかりと最後まで走ろう。

で、しっかりと四人で走ったつもりですが前からは誰も落ちてこず、最後の補給地点を過ぎたあたりで後続の集団に捕まってしまう。もう情けなくて涙ちょちょ切れ。

仕方がないのでこの集団で行き、最後の羽地ダム登りで再び前々で上げてみるも、半分くらいにしか出来ませんでした。最後にスプリントも勝負感ゼロで5番手くらい?43位で終了でした。

DNF以外の結果としては過去最悪。圧倒的に最悪。鎖骨骨折からの復活直後の一昨年でさえ20位台だったのに、調子が良いと感じていた今年がこの結果とは酷すぎです。

-今年は調子が良い・良い状態を作れたと感じていて実際にそうだったとは思いますが、それは現時点での力をベースにしたもの。『現時点での力』そのものが以前よりも大きくパワーダウンしてしまっている。

-それなのに、練習方法・調整方法は以前のまま。これでは落ちる一方でどうにもならない。

-とにかく登りが弱い!来年はここを改造します。本気で。

-今年は涼しく風も良く、非常に走りやすいコンディションだった。前でも後ろでもタレる人が少なかったのではないかと。

色々と分析しなくてはいけないところですが、とりあえずはここまで酷い内容だと逆にスッキリ?踏ん切りも付きます。来年に向けて色々と新しい試みをやってみます。もうちょっと粘ってみますよー。

『私が優勝しないなら、次は松木さん』と思っていた松木さんは残念ながら二位。非常に残念ですが、一緒に練習してきたひるサイクリストとしては誇りでもあります。お疲れさまでした!

ふれあいパーティー・表彰式までの間は、宮里のJA農産物直売所へ。名護で一番楽しいトコロ。

ふれあいパーティーに戻り、皆様に挨拶してから那覇行き。20:05のJAL便で羽田まで。離陸・着陸が遅れた影響で、最寄り駅まで電車で帰れなくなっちゃいました。高速バスで大宮まで行き、そこからタクシーで帰宅。ただいまぶー。