ツールド塩山DNF

昨日の予定から今日に順延になった、毎年恒例のツールド塩山です。自走往復を含めれば走行距離300㎞弱で、5000m弱の獲得標高。

走りごたえ満点!(満点すぎ)

4:05に出発し、今回は自走隊員に佐野くんを特別招集(『一本釣り』でも可)してあったので、所沢経由で小平へ(5:40)。新車はよく進みます。好感触。

小平で松村さん佐野くんと合流し、五日市街道経由で武蔵五日市駅前まで。7:00集合のところ。6:58着。すかさず集合写真を撮って、二班に分かれて時差スタート。私は後ろ組で。

都民の森(風張峠)までも快調。いい感じです。

だったのですがー。風張峠から奥多摩湖までの下りダウンヒルがめちゃくちゃ寒く、あれ?あれれれ??脚が攣った。こんな序盤でなぜ???

湖畔の駐車場で全員集合して一休みしても、寒さがまったくおさまらない。私以外のメンバーも『寒い』とは言っているものの、ここまで震えて・凍えている人はいない。なんか変だ。

今川峠はただでさえ勾配がキツいので苦手なトコですが、それに輪をかけて進まない。最後尾グループでなんとかクリアしたものの、なんか変すぎ。

長い長い柳沢峠に入って、違和感は決定的に。どう考えてもついていけるはずの集団から華麗に千切れ、単独になってからも全くペースが維持できない。こ、これはー。

完全なるハンガーノックです。単独で少しの間よろよろと登り続けたものの、これでは柳沢峠にいつたどり着けるかわからず皆様を大待ちさせることになるし、そのあとの自走帰宅も本気でヤバいことになります。

まだ僅かになんとかリカバリーできる時点で撤収するのが吉。一ノ瀬林道の入口あたりでDNFを決め(130kmくらいの地点)、飯沼監督ほかのメンバーに連絡してUターン。道の駅たばやまで一休みしてから奥多摩湖まで下り、荷物を武蔵五日市駅前に置いてきたので戻らなくてならない。でも、奥多摩周遊を超えるのは無理。やばめ。

奥多摩街道で青梅側に下り、梅ケ谷峠(短いです)経由で武蔵五日市駅前に行って荷物をピックアップ&中休止。なんとか復活できそう。

あとは単独で国道16号経由で帰還。Uターン以降は少しずつ体調も戻ってきたようで、問題なく16時くらいに帰宅。240㎞ほど。

ここまで本格的なハンガーノックになったのは久しぶり。しかもよりによってツールド塩山で、130㎞という早い時点だったのは自分でもびっくり。でも、振り返れば要因はいくつもあって、ハンバーノックは必然だったかも。

  • 前日のごはん会では延々と食べ続けたものの、私自身の食い量は実は多くなかった、特に炭水化物は極少だった。
  • 昨晩の時点でそれは認識していたので、寝る直前に炭水化物を追加で食べた。これによって胸焼けすることになり、よく眠れずに睡眠時間少。
  • 今朝の朝イチ体重は前日よりも1.5kgも減っていた。
  • 昨日30㎞ほど走ったものの、新車での実質の初乗りだった。乗り味はとても固く、体がまだ慣れていない。
  • サドルの高さもあっていなかった上に、下りの寒さでもうダメ。だから超序盤で脚も攣った。

もはや無理の効く歳ではないので、これくらいの走りの時はしっかり準備をしないと。勉強しました(今頃かよ)。来年は十二分に備えないと。