第86回全日本選手権自転車競技選手権大会ロードレース

一周目のリアルスタート直後の大落車に引っかかってしまい、私自身は落車しませんでしたが足止めを食らって集団から遅れてしまいました。中村さん・元山くんを含む小集団で追走しましたが、二周目完了時点でメイン集団から2分30秒ほどの遅れで赤旗DNFとなりました。

最終的な結果からしてノートラブルで最高にうまく走れたとしても完走できたかどうかは難しいところですが、せめてボロボロに出し切りたかったです。不完全燃焼感は大いに残りますが、落車に巻き込まれなかったことを幸いとして次戦に臨みたいと思います。

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4:15くらいに起床。(朝練しない日の)ほぼ普段通りなので早起き感は薄め。買い置いたもので朝ごはん。ぼた餅・バホリ餅・シリアルちょっと・スパークリング甘酒。

5:20くらいにホテルを出て、会場着は5:45。天気はよく、雨の心配はゼロ。むしろ暑さのほうが気になりますが、個人的には暑さ歓迎です。自転車の準備をしてから、階上岳に向かってアップ。長丁場のレースとあって、多くの選手にあまり真剣にアップする雰囲気はありませんでしたが、スタート直後・序盤苦手マンにとってはアップは超重要。階上岳ヒルクライム(中盤過ぎまで)を三本。

8:00スタート。 14kmの周回コースを15周の210km。参加選手は110名ちょい。今年もこの場に無事に立てることに感謝しつつ、出るからには完走を目指してしっかり走るつもりでした。

階上町長(私の記憶間違いだったらごめんなさい)が自転車に乗ってパレードスタートの先導をするというアイデアは良かったとは思いますが、先頭付近の選手が先導の町長を囲んだり煽ったりしてそこそこのスピードに上げていて、実際は見ていてかなり怖かったです。

町長が離脱した後は、登り区間では登り区間で先導車両を煽ってペースアップさせていました。お陰で集団の後ろの方はパレード中とは思えないメチャクチャな高強度。

トップチーム・トップ選手がこのレースに賭ける意気込みは理解できますが、気合が入りすぎてちょっと妙な香りがしていたのは確かです。先は長いんだから落ち着いていきましょうよ。

リアルスタート直後の、トッププロ選手による先頭付近での大落車もこの入れ込みすぎの気持ちが関係していたのかもしれません(これは推測も含んでいます)。私はパレード中の高強度でヒーコラし、集団の後方に下がっていたので巻き込まれずに済みました。ただし ほぼスピードゼロまで減速させられ、『トップ選手を含むスタート直後の大落車なんだから、前の方はスピードを落として待つに違いない』の期待むなしく、というかかえって『これ幸い』とペースアップしていた?とても集団には戻れず、中村さん・元山くんを含む7人とか8人くらいの小集団を作って走る。

ニ周目の登り区間バラバラになり、フィッツの三人以外は後へ。グルペットの基本は『崩壊しないように登りはあわせる』ではありますが、そんなことを言っていられる状況ではなく、フィッツの三人が前で走れているんだから落として待つ必要はありません。中村・元山・奈良の三人チームタイムトライアル状態でスピードを維持し、前の小集団までは追いつけましたが、ニ周目完了時点で二周目完了時点でメイン集団から2分30秒ほどの遅れで赤旗DNFとなりました。

体調は万全。うまく調整してこられただけに大いに残念です。がっくし!

あまりにも短時間で終わってしまったので、練習としても不十分すぎ。同じタイミングで降ろされた齋藤くんを誘ってそのまま少し練習に行きました。まずは階上岳のピークまでヒルクライム。勾配はキツからず緩すぎず 一定で、非常に走りやすい登りでした。ただ、けっこう長めでそこそこのペースで行ったので最後はけっこうしんどかったです。せっかく登ったので、地図もスマートフォンも持っていなかったけど反対側に下って勘で走りましょう。バーっと下って国道45号を良いペースでビャーっといいスピードで走り、会場まで一時間ほどで戻ってきました。

着替えて残りのレースの観戦。フィッツ勢は残念ながら全滅。予想通りのサバイバルレースでした。

全員がゴールしてから撤収。八戸に戻り、再びの八食センター。再びの買い出しをして、市場内カフェでのんびり。さらに地元ローカルなスーパーマーケットに異動して調査。まだ時間があったのでフェリー乗り場まで行ってみる。

18:12の新幹線で帰玉。21:00前には帰宅できます。八戸は近いです。毎回ここでもいいなあ。コースはキツいけど。

帰宅すると玄関前でぶー社長が待ち構えていて、とにかくひたすら あまえんぶー。べたべた。べたべた。

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