あさサイ→鎖骨骨折(鎖骨骨折一日目)

体重=59.5kg・体脂肪率=6.2%

三連休疲れもしっかり抜けたので、今日は気合満点。ばっちり走ります。集合場所にはメンバーが多く多めで、強力メンバーも多め。脚の差に応じて二組に分け、前組の105秒後ろから後ろ組はスタート。

前組の存在はあまり意識せず、後ろは後ろでばばばんと。道中もしっかり走れたし、スプリントポイントもばっちりと絡んでいける。今日は好調である。なかなか。

と思っていたら、五周目に入ったところで単独落車してしまいました。集団の先頭付近で走っていたらメカに違和感。『いったん止まって直した方がいい』と判断し、まっすぐ走りながらスローダウン。後続メンバーが抜いていって『全員行ったはず』と左に寄っていったら後ろから来たメンバーに接触し、私だけ落車。左肩を路面に打ち付けました。

怪我の状態をチェック。頭は打たなかったようで問題なし。肘腰膝などに擦過傷はあるものの、程度は非常に軽微。肩を手で探ってみると妙な形状になっていて、骨折?な雰囲気。

救急車を呼んでいただき、意外なほどの早さで到着。自転車は松井さんに預かっていただくことにして(ありがとうございました)、川口の救急病院へ搬送。

救急隊員さんの見立てでは骨折ではなく脱臼かもしれないとのことで、自分でも鎖骨を探ってみると確かに真っ直ぐで綺麗。『関節が外れているだけかも?!』と内心大きなガッツポーズをしたのですが、搬送先でレントゲンを撮って左鎖骨遠位端骨折と判明。端っこ部分が折れ、上に跳ね上がっていました。がっくし。

素人が見ても手術必須なのは明らか。手術するなら自宅から近いほうが良いので、とりあえずいったん帰宅。救急処置料金は手持ちではちょい足りなかったのですが、病院まで来てくれた福岡さんに貸していただくことが出来ました(ありがとうございました)。

福岡さんに見送っていただき、バスで駅まで。電車を乗り継いで上尾駅まで戻る。ジャージにウインドブレーカー。腕は三角筋で吊り、膝や足首付近には大きな擦過傷カバー。足はレーサーシューズ。妙な格好でしたが、バスも電車も比較的空いていて、無事に上尾駅まで。

駅前で臼井と合流し、そのまま駅近くの総合病院へ直行。この病院は いつも激混みにて診察していただけるまで相当の時間を覚悟したのですが、ラッキーにも30分程度の待ちで診ていただくことが出来ました。

  • 手術は必須。明日(金曜)という訳にはいかない、月曜も確約は出来ない。火曜なら確実に出来る。
  • 『明日手術できます』という病院は、恐らくはどこにもないだろう。
  • 開放骨折寸前であり、入院しないで自宅に帰ったりすると突き破る可能性もある。

こちらとしては出来るだけ早急に手術してもらいたいところでしたが、先生にしてみれば重症のうちには入らず、『そんなに急がなくてもいいでしょ?』ってな雰囲気がありありでした。

ここで今日イチのラッキーで偶然な出来事が。

私が着ていたTシャツを見て、先生から『ツールドおきなわに出ているんですか?』というお言葉。レントゲンやらCTスキャンやらの検査中に臼井が調べてくれたところ、何年も続けてツールドおきなわに出ているロードレーサーのようです。検査終了時点の診断時に、営業トークが下手な私に代わって臼井がそちら方面からアピールしてくれたら、少しくシンパシーを持ってくださったのか先生の雰囲気が明らかに変化。こちらが急ぐ気持ちもわかってくださったようで、『明日、手術室の空き時間があれば手術は可能かもしれない。その可能性にかけて今日から入院する手もある』というお言葉を受けて入院することに決めました。

入院可能時刻まで二時間以上あったので、駅前のカフェで昼ごはんを食べてからいったん帰宅。シャワーしてすっきり。荷物をまとめて、近くにいたぶーちゃんにしばしの別れを言って、病院まで歩いて入院。

病室は比較的快適。しょぼい病院食を予想していましたが、夕ごはんはかなりポイント高し。

明日の手術がOKなのかNGなのかなかなか決まらずハラハラドキドキしましたが、20時を過ぎてから『100%ではありませんが、明日の午前中に手術可能な見通し』との連絡をいただく。やったー。