将棋ブームに懐かしく思う

体重=59.9kg・体脂肪率=6.9%

将棋ブームのようです。私も子供の頃から将棋のルールを知ってはいましたがルール以上は知らない、ただの知っているだけ状態でした。

高専に入学した一年生の時、同級生が囲碁将棋部に入部しました。放課後に部室に通っているのにあるとき一緒について行き、将棋を指してもらって定跡やらナニヤラのルール以上のところを教えてもらって、そこから将棋にハマりました。

ただし、それなりにマジメにやったつもりですが生来の飽きっぽさ故にあまり深くまで勉強せず、大して強くはなりませんでした。高校生の大会に毎年参加したものの(高専生は三年生まで高校の大会に出られます)、毎回とも県内予選で敗退。

四年上(私が一年生の時の五年生)に強い強い三人の先輩がおられ、三人は三年生の時に全国高等学校将棋選手権大会の団体の部で全国優勝されていたのでした。憧れでした。

最強のお一人が部室に来られることは滅多にありませんでしたが、残りの二先輩はちょくちょく顔を出してくれました。かなりの局数を指してくださりましたが、当然ながらまったく歯が立たない。

ホントにホントに一度だけ勝たせていただいたことがありました!これは嬉しかったですね~。

くっだらないダジャレを言い合いながら指していたということは覚えています。『敵もさるもの かちゃぐもの』とか*1

マジメにやっていた期間(それも大したレベルではなし)は長続きせず、卒業する頃には ほぼフェードアウトしていました。『将棋をやって得したな』と思うのは、学生の頃に棋戦の記録係のアルバイトをしてバイト代を少しもらえたことと、就職してから昼休み社内将棋大会で優勝できたこと(将棋二人とオセロ一人の謎の団体戦でした)くらいかな。

*1:『かちゃぐ』は秋田弁で『ひっかく』の意味です。